Friday, December 01, 2006

政治の話




バングラデッシュにはホッタールというものがある。
基本的には政治的な要求を達成するために、ストライキを行うものなんだけれど、
それが起こるともう大変。
交通機関はほぼ全部止まって、もう町の外には出られない。
店もとばっちりを受けないようにほとんど閉っている。

街のいたるところで政治集会があって、時にはそれが暴動まで発展する。
だから、その時期には街中に武装した警察官がいっぱい。

自分は幸か不幸か知らないけれど、ちょうどその時期にいあわせてしまった。

今回の政治的な背景は、翌年1月に起こる選挙にたいして、野党側が選挙委員長を変えることを要求して行ったもの。でも与党側はそれを受け入れず、

野党が「じゃーやったろーやないか」といって始まりまった。

まーホッタール自体は旅行者にとって非常に迷惑なんだけど。

でも彼らの政治意識の高さを見ていると、どうしても日本の若者の政治意識の低さを感じる。
なんでなんだろう。
たまに旅行している日本人とあって政治の話をするけど、
興味が無い人が多い。で何で興味がないの、選挙に行かないのと聞くと
「行っても変わらないじゃん」
との答え。

でも何もしなければ何もかわらないんじゃない?
自分の税金が、使われるんだよ。それも100円とかの単位じゃなくて。一年間に税金として支払う
お金は何十万だよ。

もうすこしだけでも政治に関心を持つ人が増えて欲しい。

1 comment:

Anonymous said...

i have the same opinion as you.
BTW, if u're planning to go to India, pls check below.FYI
http://www.fujitv.co.jp/nonfix/library/2004/445.html

Shohei